Right now!過去も未来も
すべてジーザスに委ねよ
2025.11.13
本日は、使徒行伝7章のステパノの説教、そして創世記の天地創造の物語を通して、神様と私たちの関係についてお話しします。天と地、そしてその狭間で生きる私たち人間。神様は本当はどこにおられるのか。建物の教会の中だけなのか。それとも、もっと身近なところにおられるのか。共に聖書の言葉に耳を傾けていきましょう。
本日のメッセージ構成
1
天と地の狭間で感じる一体感
2
歴史に見る神の住まいの変遷
3
創造のシンフォニーと神のデザイン
4
建物から心へ:真の神殿の正体
5
あなたと共に生きる神の招き
© The Arthur Hollands Show
1
本日の流れです。まずはバイクでの旅を通して感じた天と地の一体感から入り、イスラエルの歴史における神殿の意味、天地創造に見る神の意図、そしてイエス・キリストが示された「真の神殿」とは何か。最後に、今を生きる私たちへの招きについてお話しします。
01
天と地の狭間で感じる一体感
© The Arthur Hollands Show
2
第一章は、私がバイクで日本中を旅していた時に感じた、特別な感覚と御言葉の響きについてです。
使徒行伝 7章48-50節
いと高き方は人の手で造られたものに住まれることはない。
天はわたしの王座、地はわたしの足台である。
あなたがたは、どのような家を建てて、私を住まわせようとするのか。
— 新約聖書
© The Arthur Hollands Show
3
私がバイクで走っている時、いつも心に響いていたのがこの御言葉です。「天はわたしの王座、地はわたしの足台」。上を見れば天があり、下には地がある。その狭間で、風を切って走る自分。まさに神様の懐の中で生かされているという感覚。この言葉は、建物の中に神を閉じ込めようとする人間への、強烈なアンチテーゼでもあります。
ライダーが感じる霊的一体感
移動の中で体験する創造主とのコネクション
天
神の王座・栄光
地
神の足台・被造世界
人
神の似姿・連結点
© The Arthur Hollands Show
4
バイクに乗っていると「人馬一体」なんて言いますが、それ以上に「天・地・人」の一体感を感じるんです。天は神様の王座、地は足台。その間に置かれた私たち人間は、天と地を結ぶコネクターのような存在です。過去や未来を思い煩うのではなく、Right Now、今ここで、天地の狭間で神と共に生きている。その実感が、旅の中で強く迫ってきました。
02
歴史に見る神の住まいの変遷
© The Arthur Hollands Show
5
第二章では、聖書の歴史を振り返りながら、人々が神様の住まいをどう捉えてきたかを見ていきましょう。
神の臨在の場所の移り変わり
ステパノが命がけで語ったイスラエル信仰史
モーセ時代
荒野の幕屋
王国時代
ソロモン神殿
福音書時代
イエスの宮清め
現在・未来
心の神殿
© The Arthur Hollands Show
6
ステパノは殉教の直前、イスラエルの歴史を語りました。かつて荒野では、移動式のテント「幕屋」に神の臨在がありました。その後、ソロモンが立派な「神殿」を建てましたが、人々はいつしか建物そのものを偶像化してしまいました。イエス様はその神殿信仰の腐敗を嘆き、宮清めを行いました。そして歴史は、石の建物から、私たちの心という神殿へと移り変わっていくのです。
最初の殉教者ステパノの証言
神殿信仰に固執する人々への命がけのメッセージ
建物への執着を指摘
神は人の手で作った建物には住まないと断言
イエスの心を継承
十字架上のイエスと同じく、迫害者の赦しを祈る
パウロへの影響
その死に様が、後に偉大な使徒パウロを生む種となる
© The Arthur Hollands Show
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ステパノは「神は人の手で造られた建物には住まない」と語ったために、石打ちの刑で殺されました。しかし彼の死に際の祈り、「主よ、この罪を彼らに負わせないでください」という言葉は、その場にいた青年サウロ、後のパウロの心に深く刻まれました。建物という形を壊してでも伝えたかった真理、それは神の愛の広さと深さだったのです。
03
創造のシンフォニーと神のデザイン
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8
第三章。視点を少し変えて、天地創造の物語から神様のデザインを見てみましょう。
創世記に見る創造のリズム
神と人が一つになるための7日間のプロセス
1-3日目
光と闇の創造
4-5日目
命の充満
6日目
人の創造
7日目
神の安息
© The Arthur Hollands Show
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創世記の1章を見ると、神様は混沌の中に光を呼び、環境を整え、命を生み出していきました。そして6日目のクライマックスに、神の似姿として人間を造られた。これは単なる作業工程ではなく、神様がご自分の住まわれる「宮」として宇宙を建設されたとも読めます。そして7日目の安息。これは神と人が共に喜び、交わるための完成の時なのです。
自然界は神のゴスペル
被造物が奏でるアメイジング・グレイス
響き渡る音色
波の音、風のそよぎ、鳥のさえずり。これらはすべて神を賛美する音楽です
弁解の余地なし
ローマ書にある通り、被造物を見れば神の永遠の力と神性は明らかです
自然との共鳴
私たちが自然の中で安らぐのは、同じ創造主によってデザインされた魂の故郷だからです
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自然界に出てみると分かります。波の音、風の音、鳥の声。これらはまさにゴスペル、神様への賛美歌です。私たち人間も自然の一部として造られました。だから、大自然の中に身を置くと、なぜか心が落ち着き、神様との距離が近くなる。それは、私たちが同じデザイナーによって設計され、響き合うように造られているからなんです。
04
建物から心へ:真の神殿の正体
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第四章は、イエス・キリストが示された決定的な転換点についてです。
古い神殿 vs 新しい神殿
イエスが示した礼拝のパラダイムシフト
建物としての神殿
特定の場所・エルサレム
人間の手で造られた石
形式と儀式への依存
やがて崩壊する
商売の道具・腐敗
イエス・私たち
霊とまことによる礼拝
神が造られた生きた体
人格的な交わりと愛
永遠に生きる
祈りの家・聖霊の宮
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当時の人々は、豪華な神殿こそが信仰の拠り所でした。しかしイエス様は「この神殿を壊してみろ、3日で建て直す」と言われました。それはご自身の体のことを指していました。場所や建物ではなく、イエス・キリストご自身が、神と人が出会う場所なのです。そして今、そのイエス様を信じる私たち一人ひとりが、神の御霊が宿る神殿とされているのです。
神が私たちに近づく4つのステップ
天地を結ぶ究極の計画
STEP 1
言が肉となる
STEP 2
十字架の贖い
STEP 3
復活の命
STEP 4
聖霊の内住
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13
ヨハネの福音書は語ります。「言は肉となって、私たちの間に住まわれた」。神様の方から、天から降りてきてくださった。そして十字架で罪の壁を取り除き、復活によって死を打ち破り、ペンテコステの日に聖霊として私たちの心に来てくださいました。今や、あなたの心が神の至聖所なのです。
ゴッホの言葉
神は教会の中にいない。
教会の外にいる。
— フィンセント・ファン・ゴッホ
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あの画家ゴッホは、かつて伝道者として炭鉱の町で働きました。彼はボロボロの服を着て、教会という組織の枠を超えて人々に仕えました。そして「神は教会の中にいない、外にいる」と言い放った。これは極端な言葉かもしれませんが、真理を突いています。神様を建物の箱に閉じ込めてはいけない。生活の場、苦しみの中、自然の中、そこにこそ神はおられるのです。
05
あなたと共に生きる神の招き
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15
最後に、第五章。この真理は、今の私たちの生活にどう関わってくるのでしょうか。
心の扉を開くとき
黙示録3章20節の約束
戸の外で叩く
イエスは無理に押し入らず、ノックして待っておられます
声を聞き開く
私たちが意志を持って心の扉を開くのを待っています
共に食事する
中に入り、人生を分かち合う親密な交わりが始まります
神の国を広げる
ここから世界へ、神の愛を運ぶ者として派遣されます
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イエス様は今、あなたの心のドアをノックしています。「見よ、わたしは戸の外に立って叩いている」。鍵は内側にしかありません。あなたがその声を聞いて、ドアを開けるなら、イエス様は中に入り、あなたと共に食事をしてくださいます。それは宗教的な儀式ではなく、あたたかい日常の交わりです。この交わりこそが、人生を新しくする力なのです。
天地を結ぶ私たちの使命
We are the Temple of God
世界への派遣
地を神の国に変えていく働き
聖霊による変革
新しく造られた者としての歩み
キリストとの一致
土台であるイエスに繋がる
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私たちは、第二のアダムであるイエス・キリストによって新しくされました。もう過去の失敗や罪に縛られる必要はありません。誰でもキリストにあるなら、その人は新しく造られた者です。私たちは、動く神殿として、職場へ、学校へ、家庭へと遣わされていきます。天と地の狭間で、神様の愛と光を映し出す存在として、今日を歩んでいきましょう。
天は神の王座、地は神の足台。そしてあなたの心こそが、神の安息の場所です。イエス様と共に、素晴らしい一日を過ごしてください。Have a good day!