十字架の赦しが、怒りをほどく
2025.11.04
皆さん、ようこそお越しくださいました。本日は「成したまえ汝が旨」という賛美歌から始まり、神様の御心にどのように生きていくか、その具体的な鍵についてご一緒に学んでいきたいと思います。
陶器師(神)と 粘土(私)
You are the potter, I am the clay
— 賛美歌「Have thine own way, Lord」より
© The Arthur Hollands Show
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英語の歌詞では「あなたは陶器師、私は粘土です」と歌われます。私たちは土くれであり、主の御手によって練られ、主の御心に沿って作り変えられていく存在です。今日はまず、この「自らを神の御手に委ねる」というテーマから始めたいと思います。
理想と現実のはざまで
私たちは皆、失敗し、理想からほど遠い自分に悩む
私たちが描く「理想」
聖書の高尚な教え
完璧な信仰生活
失敗しない自分
私たちが直面する「現実」
失敗と過ちの繰り返し
理想とはほど遠い自分
人間関係のカオスと混沌
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人間は生きていれば必ず失敗します。聖書を読み、高い理想を掲げても、現実はそこからほど遠い。このギャップの中で私たちは苦しみます。しかし、聖書は「自分の力で完成させろ」とは言っていません。
ギャップを埋める道
自分の力ではなく、神の恵みによって変えられる
神は私たちが耐えられない試練を与えることはない
良き働きを始められた神が、完成へと導いてくださる
五つのパンと二匹の魚のように、私たち自身を主に委ねる
「人にはできない。しかし神にはできる」という信仰
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私たちの力では無理です。しかし、神は恵みによって私たちを変えてくださいます。五つのパンと二匹の魚がイエス様の御手に委ねられた時、奇跡が起こったように、不完全な私たち自身を「あなたしかいません」と主に委ねる時、神が働いてくださるのです。
01
神が望んでおられること
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では、私たちが主に委ねて生きる時、神様は具体的に何を望んでおられるのでしょうか。今日の中心聖句を見ていきましょう。
神の御心
第一テサロニケの信徒への手紙 5章16-18節
いつも喜んでなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに望んでおられることです。
—
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この有名な御言葉、これが神様が私たちに望んでおられることです。これは私たちの心の状態を測るバロメーターとも言えます。今、自分の心はチューニングが必要かどうか、この3つの点で点検してみましょう。
神の御心の3つの柱
聖霊によって導かれる者の姿
いつも喜ぶ
絶えず祈る
すべて感謝する
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聖霊によって導かれている時、私たちの内には必ず「喜び」が、神により頼む「祈り」が、そして「感謝」が生まれてきます。逆に、これらがない時、私たちは悲しみ、不平不満に支配されてしまっているかもしれません。
本当の喜びとは何か
喜びはどこから来るのか
世に左右されない
一時的な快楽や環境に依存しない、主から来る喜び
内から湧き出る生ける水
イエスを信じる者の心の奥底から溢れ出る聖霊による潤い
神との出会い
「喜び」の語源は「神が人の心を受け入れる」こと。神との関係そのもの
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皆さん、今心に喜びがあるでしょうか。私たちが求めるべき喜びは、この世が与える一時的なハイではありません。それはすぐに渇きをもたらします。本当の喜びは、イエス様が与えてくださる「生ける水」、すなわち聖霊によって心の奥底から湧き上がってくるものです。
喜びを失う原因と回復
喜びを失う原因
誤った生活習慣、体の不調、セルフイメージの低下、他者との比較、悪口や不平不満
喜びを回復する道
主との交わりを持つこと。羊飼いの御声を聞くこと。安息を取り、神の言葉を喜ぶこと
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なぜ喜びがなくなるのでしょうか。もしかしたら、生活習慣が乱れ、心身ともに疲れ切っているのかもしれません。人と比較し、不満を口にし、あざける者の座に座っているのかもしれません。喜びを回復する鍵は、主との交わりを取り戻すことです。
渇きを潤すイエス
サマリアの女の出会い
彼女の渇き
- 人目を避けて水を汲みに来た女性
- 5人の夫がいた過去
- 罪と虚しさによる心の渇き
イエスの潤し
- 「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない」
- 心の奥底から湧き出る「生ける水の泉」の約束
- 場所ではなく、神との関係(礼拝)の回復
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イエス様は、乾いているサマリアの女性に出会い、ご自身がその渇きを潤す「生ける水」であると明かされました。彼女の渇きの原因である罪を赦し、本当の礼拝、すなわち神との関係を回復させてくださったのです。私たちも御言葉を通して、このイエス様に出会うことができます。
絶えず祈りなさい
祈りとは何か
祈りは、聖霊の流れを呼び込むこと
祈りは、神の臨在を今ここに意識すること
祈りは、神との対話(神は御言葉で、私たちは祈りで語る)
祈れない時でさえ、イエスと聖霊が私たちのために取りなしてくださる
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第二の柱は「絶えず祈りなさい」です。祈らないから喜びを失うこともあります。祈りは、単なるお願い事ではありません。それは神様との対話であり、神様の臨在を意識し、聖霊様の流れを呼び込む、霊的な呼吸です。
祈りが開く奇跡
台湾伝道の証し
STEP 1
【限界】言葉が通じないという壁
STEP 2
【啓示】「言葉で伝えられなくても、祈れるだろう」
STEP 3
【実践】出会う人々のために、とりなしの祈りを捧げる
STEP 4
【奇跡】祈っていたら、英語を話す人が現れ、イエスを信じた
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私が台湾で十字架を担いで歩いた時、言葉が通じないという大きな壁にぶつかりました。その時、主は「祈れるだろう」と示してくださいました。出会う人々のために祈り始めたのです。すると不思議なことが起こりました。祈りの後、英語を話せる人が現れ、その場でイエス様を信じるという奇跡が起こったのです。祈りは奇跡の扉を開きます。
全てのことについて感謝しなさい
試練に対する2つの応答
心の状態
現状
不平・嘆き
導入後
喜び・感謝
忍耐
現状
生まれない
導入後
生まれる
成長
現状
低い
導入後
高い
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第三の柱は「全てのことについて感謝しなさい」です。良いことだけでなく、悪いこと、試練に会った時でさえ感謝する。なぜなら、ヤコブの手紙にあるように、試練は忍耐を生み出し、その忍耐が私たちを完全な者へと成長させてくれるからです。
イエスが見せた感謝の姿
自分の力ではなく、十字架の恵みによって
私たちは自分の力(肉)では、試練の中で感謝することはできない
十字架でイエスは叫ばれた「父よ、彼らをお赦しください」
私たちを罵る者に対し、イエスの赦しと祝福を祈る
その時、私たち自身の心に感謝が生まれる
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正直、自分の力で試練を感謝することなどできません。しかし、イエス様を見てください。十字架の上で、ご自分を罵る者たちのために「父よ、彼らをお赦しください」と祈られました。私たちも、人を罵るのではなく、その人のためにイエス様の赦しと祝福を祈る時、不思議と私たち自身の心に感謝が溢れてくるのです。
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結論
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まとめに入ります。
神の御心に生きる
福音が与える聖霊の力
喜び・祈り・感謝の実践
神が望まれる生き方
聖霊の力
実践を可能にする内なる力
福音(十字架と復活)
全ての土台となるイエスの見本と恵み
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「いつも喜び、絶えず祈り、すべてに感謝する」。これが神様の御心です。イエス様が十字架と復活を通してその見本を示してくださいました。私たちにはこの福音があり、この福音を実践するための聖霊の力が与えられています。
このよみがえりの主の力、聖霊の力によって、御言葉を実践し、喜び、祈り、感謝に満ちた一日一日を歩んでいこうではありませんか。Have a good day.