信仰はきれいごとじゃない! ジーザスは拒まなかった。
それでも私は赦された。
2025.11.20
本日はルカの福音書7章から、「多く赦された者は、多く愛する」というテーマでお話しします。パリサイ人シモンと、罪深い女の対照的な姿を通して、神様の愛と赦しについてご一緒に考えていきましょう。
本日のメッセージ
ルカの福音書7章36-50節を中心に
1
導入:神の御手に委ねる
2
物語:パリサイ人シモンの家にて
3
対比:形式的な接待と魂の献身
4
核心:二人の借金と愛の原理
5
結論:信仰による救いと平安
© The Arthur Hollands Show
1
本日の流れです。まず導入として、神様に委ねることの幸いを確認し、その後ルカの福音書の物語に入ります。シモンと女性の対比、イエス様の語られたたとえ話、そして最後に私たちへの適用として信仰について語ります。
01
導入:神の御手に委ねる
© The Arthur Hollands Show
2
まず導入として、賛美「御手の中で」にもあるように、私たちの人生を神様の御手に委ねることの意味から始めたいと思います。
御手の中で変わるもの
5つのパンと2匹の魚の奇跡から学ぶ
全ては変わる
精一杯の自分自身
小さなものを委ねる
天を見上げて感謝
神が祝福される
2万人以上が満腹
奇跡的な満たし
嘆きが喜びに
賛美と感謝へ変化
© The Arthur Hollands Show
3
5つのパンと2匹の魚の奇跡を思い出してください。弟子たちが「これっぽっちです」と差し出したものを、イエス様は祝福されました。私たちの嘆きも、乏しさも、イエスの御手に託したら全ては賛美に、感謝に変わります。これが信仰のスタートラインです。
02
物語:パリサイ人シモンの家にて
© The Arthur Hollands Show
4
それでは、聖書の箇所に入りましょう。ルカの福音書7章、あるパリサイ人がイエス様を食事に招いた場面です。
予期せぬ出来事の流れ
ルカの福音書7章36-38節
発端
食事への招待
展開
罪深い女の登場
行動
涙で足を濡らす
献身
香油を塗り口づけ
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パリサイ人シモンがイエス様を食事に招きました。食卓についていると、街の「罪深い女」が入ってきました。彼女は泣きながらイエスの後ろに立ち、涙でその足を濡らし、髪の毛で拭い、口づけして高価な香油を塗りました。常識では考えられない、衝撃的なシーンです。
二人の対照的な心
パリサイ人シモンと罪深い女
パリサイ人シモン
心の中で軽蔑・批判
預言者かどうか疑う
形式的なもてなし
自分は正しいと思っている
罪深い女
なりふり構わぬ献身
深い悲しみと悔い改め
イエスへの絶対的信頼
罪の自覚と赦しへの渇望
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ここで二人の人物が対照的に描かれています。招待したシモンは、心の中で「この女は罪人だ、イエスが預言者ならわかるはずだ」と批判的に見ています。一方、女性は人の目も気にせず、ただひたすらに自分の罪深さをさらけ出し、イエス様の足元にすがっています。
03
核心:二人の借金と愛の原理
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イエス様はシモンの心を見抜き、「シモン、あなたに言いたいことがあります」と語りかけました。そして、あるたとえ話をされます。
イエスの問いかけ
ルカの福音書7章40節
シモン、あなたに言いたいことがあります。
...ある金貸しから、二人の者が金を借りていた。
一人は五百デナリ、ほかの一人は五十デナリ借りていた。
— イエス・キリスト
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イエス様はシモンに言います。「あなたに言いたいことがあります」。そして、500デナリと50デナリ、二人の借金人の話をされました。返すことができないので、金貸しは二人とも帳消しにしてやりました。
借金のたとえ話
どちらがより多く愛するようになるか
多額の負債者
少額の負債者
借金額
500デナリ
50デナリ
恩義の大きさ
極大
小
愛の応答
熱烈な愛
普通の愛
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9
500デナリ(約500万円)と50デナリ(約50万円)。どちらも赦してもらった時、どちらがより多く貸し主を愛するでしょうか?シモンは答えました。「多く赦してもらった方だと思います」。イエス様は「その通りだ」と言われます。これは罪の大きさの比喩です。
神の声を聞く姿勢
サムエルの召命に学ぶ(第一サムエル記3章)
1
神の呼びかけがある
2
人間の声と勘違いする
3
指導者から聞き方を学ぶ
4
「しもべは聞いております」と応答
5
神との深い対話が始まる
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少し話はそれますが、シモンに対する「あなたに言いたいことがあります」という言葉から、少年サムエルの話を思い出します。神様が語りかける時、私たちは「お話しください、しもべは聞いております」という姿勢で応答する必要があります。シモンにはその謙虚さが少し欠けていたかもしれません。
04
結論:信仰による救いと平安
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たとえ話の後、イエス様は現実の二人の行動を比較して、シモンの心に迫ります。
シモンと女の行動比較
イエスへの愛の表現(ルカ7:44-46)
足を洗う水
現状
なし
導入後
涙で濡らした
挨拶の口づけ
現状
なし
導入後
足に口づけ
頭への油
現状
なし
導入後
足に香油
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イエス様は言われます。「シモン、この女を見ましたか?あなたは足を洗う水もくれなかったが、彼女は涙で足を洗い、髪で拭ってくれた。あなたは口づけしなかったが、彼女は足に口づけしてやめなかった。あなたは油を塗らなかったが、彼女は高価な香油を塗ってくれた」
救いへの三要素
罪深い女が持っていた信仰
罪の自覚
自分は赦されるべき存在
赦しの確信
イエスこそ救い主
愛の応答
全てを捧げる献身
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彼女は多くの罪を赦されました。それは彼女が、多く愛したからです。自分の罪深さを知り、イエス様こそがそれを赦してくださる方だと信じ、全身全霊で愛を表しました。この信仰が、彼女を救ったのです。
私たちへの招き
シモンの生き方から、女の信仰へ
現状
形式的な信仰や行い
気付き
自分の心の貧しさを知る
決断
イエスの懐に飛び込む
変革
赦しを受け取り愛に生きる
平安
「安心して行きなさい」
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私たちはどうでしょうか?上手にイエス様を接待するシモンのようになっていないでしょうか。突拍子もなくても、なりふり構わずイエスの元へ行き、「私を憐れんでください」と涙を流せるでしょうか。イエス様は今日も心の扉を叩いています。
「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい」。この言葉を今日、受け取りましょう。多く赦された者として、神様を多く愛する歩みを始めていきましょう。